1990年代からアメリカで始まり、日本でも1998年頃から始まったFX。
今ではすっかりその名前も定着し、市場規模が拡大に一途をたどっています。
昨今では自動的に取引をしてくれるEAと呼ばれるシステムが多数売りに出されているFXの世界。
今回筆者のもとに届いた情報も、そんなFXのEAにまつわるもの。
なんでも月に50万もの大金を稼げるということなのですが、、、
果たして本当にそんなことが可能なのでしょうか。本当だとしたら人生変わりますよね!
今回徹底検証してみましたので、どうぞ最後までご覧ください。
【マーケティングFX】発起人は誰?楠山高広氏?
月に50万もの大金を稼げると豪語している今回のマーケティングFX。
その発起人は一体誰なのか、確認してみたところ、楠山高広さんというお方であることが分かりました。
ただし判明したのは名前のみ。
多方面で色々探ってみたのですが、本人らしい画像などは拾うことができませんでした。
なぜでしょう?
毎月50万もの大金を稼げるようなツールを販売するようなお方ですから、庶民にとってはヒーローにもなれるような内容なのに、お顔を公開しない理由がありませんよね。
本のことはさておき、楠山氏はシャイなのでしょうか。なぜお顔を公開しないのでしょう。
何か公開できない深い理由が・・・
その楠山氏のことで分かったことといえば、一冊ほど本を出されている模様。
それがこちら↓
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/4798019461#customerReviews
ちなみにこちらの表紙などにもお顔が載っていません。
それ以上に、評価がちょっと・・・低いですね。。。
まあ、楠山氏のお顔を拝めないのは残念でしたが、もしかしたらマーケティングFXは素晴らしいものかも知れません。
それでは、マーケティングFXのことを深掘りして参りましょう。
【マーケティングFX】ビジネスモデルはなに?
マーケティングFXのビジネスモデルは、その名の通りFXです。
9割の人が負けるとも言われているFXで、毎月50万もの利益をあげることができるとすれば、まさに救世主とも言える代物と言えるでしょう。
余談ですが、同様の商材を筆者はこれまでいくつも知っています。
それらを検証してみても、どれもこれも信頼性に欠けるものばかりでとても安心できるものではありませんでした。
その代表的な理由としては以下の通り。
- 稼げる根拠が示せていない
- 稼げる!と実は断定していない(聞こえの良い表現だけを用いて、半分騙しのような内容と取れてしまう)
- 発起人がよく分からない(信頼できない)
もっと理由はたくさんありますが、本当に代表的な理由としては上記3点となります。
さて、今回のマーケティングFXについては、上記の3点のうち、一つをクリアしているような表現がランディングページではされています。
それがこちら↓
なんと、全て勝てるロジックをランディングページ上で公開すると断言しているのです!
これには正直驚きました。
もしかしたら本当に勝てるのか?という淡い期待も少し持ちますよね。
しかし、そんな大事な部分(商売でいうなら秘伝のタレやスープのレシピのようなもの)を、公開してしまって大丈夫なのでしょうか?
いえ、それ以上に、そんな大事なものを公開できるのに、なぜ楠山氏のお顔は公開できないのでしょうか。
驚きと共に、疑問が増えてしまうのでした。
【マーケティングFX】本当に稼げるのか!?
驚きとともに、疑問も増えた今回のマーケティングFX。
ロジックまで公開して、果たして本当に稼げるのでしょうか。核心に迫りたいと思います。
色々探ってみたところ、いくつかの点に気づきました。
まず第一に、どうやらこのマーケティングFXはEA(自動的に取引をおこなってくれるシステム)ではないようです。
結果的に判断するのはユーザー側。ユーザーが用意されたチャートを見ながら判断して取引を行うものとなっています。
それでは結果的に、これまでと変わりないのでは!?と、思えてしまいますよね。
第二に、どちらのサインが勝てるのか!?との問いに対して、さりげなく結論がランディングページに盛り込まれていました。
それがこちら↓
この、マーケティングFXが出してくれたサインに対して、、、出された答えは、↓
え!?勝たせてくれるのでは!?結論はユーザー任せなの!?と、思えてしまいますよね!
どうやらこのマーケティングFXは、チャートを一覧化して多彩な通貨を分析し、勝ちやすい取引を見やすくしているとのこと。
だからあとはそれを見て、ユーザー側がそのサインを見逃すことなくエントリーしてやってみてねと言うものの様子。
つまり、効率化を目指されて作られた代物。そのようにランディングページにも謳われております。
確かに効率も大事です。忙しい現代人には良いののかもしれません。
しかしそこまでいうのなら、あとは自動売買だけして下されば勝てるのでは?とも思えてしまいます。
それにそのサインを見ても、それがサインだと分からなかったらどうなるのでしょう。
また、そうしたサインのタイミングにエントリーが出来ない人もいます。
このマーケティングFXは勝てますよ!とランディングページでは延々と訴えてはいるものの、どうも同じことを繰り返していっているだけのように筆者は思えてきてしまいますし、FXに関するうんちくをたくさん述べられているだけのようにも思えてきてしまいます。
シンプルに、「サインが分かるから、あとはユーザー側の思ったタイミングで買ってね!」というもののようですので、そのサインを見落とさないようにしなくてはいけません。
しかもそのサインを、分かりやすくしてくれているようなのですが、それでも本当に全てを理解して分かって購入できる人はどれだけいるのでしょう。
ある程度のロジックは分かりましたが、どうも「絶対勝てる!」との踏ん切りが、筆者にはつかないのでした。
【マーケティングFX】特商法の表記について
楠山氏が発起人であることが分かっている今回のマーケティングFX。
その他の部分についてはどうなっているのか、一度確認しておきましょう。
調べてみたところ、特商法は以下のような表記となっていました。
出典:https://marketing-fx.jp/law.html
正直、楠山氏は会社を経営されているとのことですので、問い合わせ先や保証面なども明記されていますし、主だって気になる部分はありません。
ただし!1点のみ言わせて頂きたい。
示されている東村山の住所。
Googleマップで調べてみたところ、どうやら民家!?
正直この周辺に企業らしき建物も見当たりませんし、どちらかというと閑静な住宅街の様子。
Googleマップのストリートビューが古いもので、都市開発事業が入って現在は変わっている可能性もありますが、、、
FXで勝てる商材を開発できるくらいの資金源を持ち合わせている楠山氏のオフィスがここにあるのかどうかという疑問が出てきてしまいました。
考え過ぎ?
でも、筆者としては楠山氏のお顔も拝めませんし、疑問が出てしまった以上、特商法も完璧とはいかないのでした。。。
【マーケティングFX】まとめ
今回のマーケティングFXは、筆者としては特段悪質性の高いものとは言えませんでした。
一応、ロジック?を公開したとされています。
しかしそのロジックは、買うタイミングのサインを分かりやすくしたのであとはユーザーさんの判断で買ってねというもの。
そのサインを見逃してしまったり、理解できていない人もきっといることでしょう。
特商法に関しても、筆者としてはまだ住所に少し不安を残す結果となりました。
もし、時間や資金に余裕のある方がいらっしゃいましたら、モノは試しにやってみるのもよいでしょう。
しかし必ず勝ちたい!という方には、筆者としてはオススメできるものではありませんでした。
また気になる商材や無料オファーが筆者のもとに届きましたら、すぐさま分析して、皆様にお届けしたいと思います。
それでは今回も最後までご覧頂き、ありがとうございました!
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