誰しも楽して稼ぎたいという思いは持っているかと思います。
でも、なかなかそうはなれない現実も現に存在しているのが世の中ですよね。
さて、そんな世界にちょっとした彩りを与えてくれているのが、スマホが世に普及してからたくさん誕生した数々のアプリ。
そして昨今では、「稼げる」ことを謳い文句としたアプリが開発されるようになりました。
今回筆者のもとに届いたのもそんなアプリの一つ。その名も「配当金アプリ」。
いかにも配当金が得られるアプリといった感じのネーミングですが、一体どのようなアプリなのでしょうか。
とても気になりますね！
今回徹底検証してみましたので、どうぞ最後までご覧ください。
【配当金アプリ】発起人は誰？もしかしていないのか？
今回の配当金アプリ、早速発起人は誰なのか調べてみたところ、残念ながら発起人の存在はおろか、運営側の気配が感じられません。
それどころか、ランディングページには人の気配が感じられないのです。。
強いて言えば人の存在と言えば、体験談と思われる記述に人が載せられている程度。。
通常であれば、発起人がこのオファーを出すまでの略歴や動機が記載され、お顔や氏名が載せられていることも多いのですが、どこを探しても見つからないのです。
せめてイニシャルだけでもと思い探してみたものの、それすらも見つかりません。
これでは誰を信用してオファーに乗っかれば良いのか、信用する以前の問題となってしまいます。
一体どう言う理由でこのような事態となっているのでしょうか。何か表に出せない理由があるのか、それとも単なる記載忘れか、真相は闇の中です。
とりあえず百歩譲って、何かしら理由があると仮定して引き続き案件を追ってみることとしましょう。
【配当金アプリ】ビジネスモデルは何？
発起人の存在が皆無の今回の配当金アプリですが、ビジネスモデルは何なのかというと、その名の通り、アプリで稼ぐと言うものの様子。
しかし一言でアプリで稼ぐと言っても、その手法は様々。
世の中には以下のようなアプリが存在します。
- 歩いているだけでポイントが稼げる。
- ゲームするだけで電子マネーが貯まる。
- 副業のマッチングサイトで仕事をし、現金のやり取りを行う。
- レシートを投稿してポイントを得る。
- アプリを開いて広告を閲覧するだけでポイントが貯まる。
などなど、目立つのはポイントが稼げるものが多いですが、確かに現金が得られるものもあったりもします。
さて、そんなアプリと今回の配当金アプリはどこが違うのでしょうか。
ランディングページには以下のように記載されています。
出典：https://dividend.bnncpx.net/dividend-life-lp1/?lid=e73&aid=40nq
なるほど、たしかに8万円ものお金をアプリひとつで稼ぐのには大変だと思います。
他にはどんな特徴があるのでしょうか。
出典：https://dividend.bnncpx.net/dividend-life-lp1/?lid=e73&aid=40nq
なんと、1日1回開くだけで8万とはすごいですね！
またプラスで以下のようにも記載されていました。
出典：https://dividend.bnncpx.net/dividend-life-lp1/?lid=e73&aid=40nq
確かに稼げるアプリは、ある程度貯まってからでないと引き出せなかったりするものもありますし、細かな額を稼ぐものとなっていたりするので、即金性がないものも存在します。
こちらの配当金アプリは即引き出せるので、利便性もあるとされていますね。
しかし、筆者が調べ足りないだけの可能性もありますが、どれだけ調べてみてもアプリの詳細が見つかりません。
アプリを開くだけといっても、一体自分はそのアプリを開くことでどうしてお金が発生するのか気になりますよね。
こんなオイシイ話があるのなら、皆やってておかしくないですし。。。筆者からしたら、謎な事が多すぎてイマイチ現実味がないというのが正直なところ。。
大体、資金源はどこから来るものなのかもわかりません。
わかったことといえばアプリを開くだけでお金が発生するという筆者からしたら信じがたい話であったと言うだけで、正直ビジネスモデルは不明と言ってもよいのではないでしょうか。
果たして本当に稼げるのか。。。
引き続き案件を探ってみましょう。
【配当金アプリ】本当に稼げるのか？
今回の配当金アプリ、色々現実味がなくて不明点が多いため、不安が増すばかりとなっていますので、今一度しっかり調べてみました。
すると色々なことがわかってきました。
例えば以下の点。
こちらをご覧ください↓
出典：https://dividend.bnncpx.net/dividend-life-lp1/?lid=e73&aid=40nq
ご覧頂くと、いかにも8万円を儲けた！と、取ることができますよね。
しかし、それはどうでしょう。何か引っ掛かるのは筆者だけでしょうか。
そう、それは「収益」。
収益とは、以下のことを正式には言います。
「収益」＝「利益」ー「費用」。
これではわかりにくいですね。費用は実質的にはマイナス収支ですので、、、わかりやすくすると、以下の通り。
「収益」－「費用」＝「利益」。
つまり、収益を得ていても、利益が出ているかはこの数値ではわかりません。
なんとも日本語って難しいのですが、8万円浮いたのだとしたら、8万円の利益が出たとするのが正解なのではと筆者は思うのです。
これだけではありません。8万の収益を実感とありますが、あくまで実感しただけのようです。
正確に、利益が出ていると公言していませんよね。この表現では何が正解かがわからないと筆者は感じました。
疑問点はまだ続きます。
それがこちら↓
出典：https://dividend.bnncpx.net/dividend-life-lp1/?lid=e73&aid=40nq
実践できるとありますが、あくまで実践できると言っているだけで、稼げるとは言われていません。
気軽に稼げるとか儲かるとか言ってくれれば気持ちも揺らぎはしますが、実践できるだけでは不安な気持ちになるのは筆者だけでしょうか。
本当に稼げるのか、調べても調べても疑問や不安がどんどんと増してきてしまう結果となってしまうのでした。。。
【配当金アプリ】特商法の表記について
疑問や不安が少しでもあるときには特商法を調べるのが筆者の鉄則ですので、ここはしっかりと確認しておきましょう。
調べてみたところ、特商法は以下のような表記となっていました。
出典：https://dividend.bnncpx.net/lp-policy/
ご覧頂くと、真っ先にわかるのが、海外です。。
筆者が調べたところ、ここはシンガポールのショッピングモールのシェアオフィスではないかと推察されます。
それは良しとして、電話がIP電話となっています。
IP電話自体が悪いとは言いませんが、なぜ8万もの収益を叩き出すことのできる企業が、コストの安いIP電話なのでしょうか。
まだまだ気づいた点があります。
メルアドをご覧頂くと、なんとフリーメールのGmailを用いているではありませんか。。。
フリーメールが悪いわけではありませんが、一企業の代表アドレスがフリーメールとなると、ちょっと不安になってしまいますよね。
そしてそのメールのアカウントに、「otani」の文字が。。。
otaniと言われて思い出すのが、ハチプラの大谷氏ですが、おそらく同じ方とみて間違いないのではと推察されます。
正直、大谷氏のネットでの評判もあまり芳しいものではありませんでしたし、同一人物であってもなくてもこの特商法の表記は気になるところだらけだということがわかっただけでした。
【配当金アプリ】まとめ
今回の配当金アプリは、発起人が全く不明であり（大谷健氏の可能性もありますが。。。）、ビジネスモデルもアプリで稼ぐということがわかっているだけとなっています。
そしてランディングページでは利益が出たという表現ではなく、稼げると断定されているわけではないようにも思えます。
さらに特商法ではところどころ気になる点が見つかり、とてもではありませんが筆者としてはオススメできる案件ではありませんでした。
こうした情報商材よりかは、筆者としてはやはり毎月の収支報告を挙げているFXのEAを是非ともオススメしたいです。
また気になる案件が筆者のもとに届きましたら、皆様にいち早くお届けしたいと思います。
それでは今回も最後までご覧くださり、ありがとうございました！
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