コロナ禍に入って経済に大ダメージを受けている昨今。政府もどしどし政策を打ち出してきています。
誰しも簡単に稼げる世の中になると、もっと生きやすい世の中になるかもしれませんね。
そんな最中、私の元に新たな興味深い案件が届きました。
その名も【Fintech革命2.0】。なんでも毎日ワンクリックのみで、月に30万もの大金を安定して稼げるのだとか。
果たして本当にそんな夢のような話が存在するのでしょうか。にわかに信じがたい話ですが、本当なら素晴らしいことですよね！
今回、徹底検証してみましたので、どうぞ最後までご覧ください。
【Fintech革命2.0】発起人は誰？久米ゆうしん氏？
今回のこの夢のようなFintech革命2.0ですが、発起人といいますか、システムを開発したディレクターとして、ランディングページには「久米ゆうしん」氏という方が自己紹介されていました。
しかし、残念ながらお顔までは出ていません。なぜでしょう。この毎日ワンクリックだけで月30万ということが実現できるのだとしたら、貧困にあえぐ人からしてみたら、はっきりヒーロー扱いされてもよいはず。それにもかかわらずお顔が出ていないのです。
そればかりではありません。よくよく調べると、なぜかこのシステムのランディングページ、人の気配がしないのです。つまり、人の顔も姿も全くでてきません。ただ並べられているのは、文字とちょっとした装飾のみ。
これでは何を信じたらよいかわかりませんよね。
引き続き調べてみたところ、とりあえず久米氏についてわかってきたことは、以下の点です。
〇鹿児島県出身で、国交省で務めた経験があり（自称で、証拠はない）
〇国交省を辞め、夜職で店長経験がある。その後なぜか2000万の借金を背負う（これも自称で証拠なし）
〇パソコン修理業を１０年ほど経験あり。その後資金を溶かす（これも自称で証拠なし）
〇ある秘密のシステム開発を行い１億超を稼ぐ（自称で証拠なし）
以上のように、すべて自称であり、証拠の一つも明示されていないのが現状です。
しかし、内容は素晴らしいものの可能性もあります。その可能性に懸けて、引き続き調べてみました。
【Fintech革命2.0】ビジネスモデルはなに？
Fintech革命2.0のビジネスモデルは「ワンクリックで稼げる」という仕組みの様子。しかし正直なところ、それ以外のことはほとんど明かされていません。そこでどういったものなのかについて調べてみたところ、まずこのFintech革命2.0は、別名で「ドリームモニター」とも称している様子。それがこちら↓
ドリームモニターという名称のセンスはさておき、このモニターとなってくれる人を募集かけている様子。
そしてモニターとなった人は、難しい作業はなしで、簡単に稼げるというのです。
そういっている場所がこちら↓
なにやら、システムのようなものを用いて、ワンクリックで稼げるのだとしたらすごいですね。本当にその通りだとしたらですが。。。
なぜでしょう。そのシステムのことについては、久米氏のコメント含め、ほぼ記載されていない状況なのが気になります。疑問ですよね。。。
【Fintech革命2.0】本当に稼げるのか！？
久米氏の存在が明確になっておらず、さらにシステムのことについて記載もされていないという、グレーゾーンが多い今回のFintech革命2.0ですが、果たして本当に稼げるのでしょうか。
そう思って隅々までランディングページを確認していると、新たな疑問にぶちあたってしまいました。
まずはモニターの参加者の声を紹介させていただきます。それがこちら↓
上の体験談の６か月参加経験のある方が古参とのことですが、その方が参加されてからすぐに募集が止まったとのこと。それにも関わらず、下の体験談の方は参加して２か月とのこと。もし古参の方がいう通り、募集がすぐに止まっていたとしたら、２か月目の方は一体いつ募集されていて、いつ開始したのでしょう・・・計算が合いません。
それに上の人の東京都「在中」って・・・。履歴書じゃないですし、ワンクリックで稼げるシステムを開発した人たちが、まさか「在住」を「在中」だなんて間違いをするなんてと思えてしまいます。
これでは、本当に稼げるシステムをちゃんと作っているのか、不安になってしまいますよね。ランディングページの開発を外部に委託していたとしても、プロの会社ならこんな恥ずかしい間違いをそのまま掲載するとも思えませんし、納品時にチェックをしているはずなのに、それをスルーしてしまうとは。
まるで、ランディングページの作成側も受け取る側も、どちらも素人の所業に思えてきてしまうのでした。。。
そして、体験談の最下に「提供されるサポートシステム」をクリックするだけとあります。この提供されるシステムについて、実はランディングページには「無料」ですとか、「タダ」「出費ゼロ」などとは、一言も記載されていないのです！なので、始める前にお金が吸い取られる可能性が否定できないなあと感じますよね。
さらにいえば、本当にこのFintech革命2.0が稼げるものであったとして、一体なぜ久米氏は公開したのでしょうか。独占できればなおさら稼げるものではないのでしょうか。ほとんど動機が公開されていないのです。何かやましいことでもあるのかと勘ぐってしまうのは私だけ？
以上のように、疑惑は深まるばかりなのでした。。。
【Fintech革命2.0】特商法の表記について
少しでも怪しいと感じたときには、やはり特商法に戻って確認してみるに尽きます。
そこで確認してみたところ、特商法は一応存在しており、表記は以下の通りとなっておりました。
ご覧いただくと、まず販売者に会社名が表記されている点についてはよしとしましょう。
しかしここにきて新たな名前が。。。久米貴博？久米ゆうしん氏ではないのでしょうか。そして久米ゆうしん氏はいったいどこに行ってしまったのでしょうか。。。
そればかりではありません。問い合わせ先として重要な電話番号が、携帯電話番号！？080となってしまっています。月に30万もの大金をワンクリックで稼がせてくれるような会社が、なぜ代表電話番号が携帯番号なのでしょう。固定電話はどこへ！？
まだまだあります。問い合わせメールとして重要なアドレスが、なぜかフリーメールの代表的存在であるgmailとなっています！これはいただけませんよね。携帯番号と同様に、稼がせてくれる会社がこんなケチケチしていては、信頼しろというのに無理が生じてしまいます。
以上のように、不安だけが残る結果となってしまったのでした。。。
【Fintech革命2.0】まとめ
今回のFintech革命2.0は、久米氏の存在は曖昧ですし、とりわけ特商法が全くボロボロでした。ビジネスモデルも不明瞭でしたし、これらのことから私としては皆様にオススメできる案件とは到底言える代物ではなかったです。
もし皆様にオススメできる案件となれば、もっと信頼できるものではなくてはならないと自負しています。
また興味深い案件が届きましたら、皆様にはいち早くお伝えします。
それでは今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
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