大金を手に入れて今とは違った人生を歩みたい。そう一度は憧れたことのある方も多いことでしょう。
特にご覧頂いている皆様は該当する方も多いのではないでしょうか。
今回筆者の元に届いた案件は、桁違いの額を毎月稼ぎ出す内容となっております。
その名も「スイス金融マフィアの稼ぎ方 新・チューリッヒの公理」。
聞いたこともないような言葉の羅列となっております。
強いていうならスイス銀行が有名ではありますが。。。
果たして本当に稼げるのでしょうか。
内容を吟味し、今回も徹底検証してみました。
どうぞ最後までご覧ください。
【スイス金融マフィアの稼ぎ方 新・チューリッヒの公理】発起人は誰?
まず今回のスイス金融マフィアの稼ぎ方 新・チューリッヒの公理(以下、新チューリッヒの公理)の発起人は誰なのか調べてみました。
するとランディングページには、以下の人が紹介されていました。
出典:https://lp.cross-contents.com/zurich/afc.html
ご覧頂くと、「T」とだけです。
なぜあえてTとだけしか載せないのでしょう。
大御所というのなら、巷では有名な人ということになるわけですから、もう明らかにしても良い気もしますよね。
しかし明らかにしているのは、Tとだけとはどういうことなのでしょうか。
しかもそのTと名乗る人の学歴や出生、経歴など、ことごとく載せられていないではありませんか。
強いて言うならT氏のことでわかったことは以下の項目のみです。
- 高度経済成長のさなかに生まれる
- 80名以上のトレーダーをマンツーマンで輩出
- 月収1100万、年1億3500万稼いでいる
たったこれだけです。しかも証拠が何も載せられていません。
これでは信じろというのも無理がある話だと感じてしまうのは筆者だけでしょうか。
しかし、もしかすると案件そのものはそれを凌駕するほど素晴らしいものであったり、信頼できるものの可能性もあります。
そう期待したいですし、まだ案件の検証は始まったばかり。
引き続きしっかり検証していきたいと思います。
【スイス金融マフィアの稼ぎ方 新・チューリッヒの公理】ビジネスモデルはなに?
さて、今回の新チューリッヒの公理は一体どのような手法でそんな途方もないお金を稼ごうというのでしょうか。
調べてみたところ、以下のような文言が羅列されていました。
出典:https://lp.cross-contents.com/zurich/afc.html
ご覧の通り、どうやらこの新チューリッヒの公理は、FXで稼ごうというもののようです。
しかもただFXで稼ごうというのではなく、どうやら無裁量・・・つまりEAなどのシステムで自動的に売買を行って稼ごうというから驚きです。
そう謳っているのがこちら↓
出典:https://lp.cross-contents.com/zurich/afc.html
しかし一言でFXのEAと言っても千差万別です。事実、筆者には毎回収支を報告しております信頼のおけるEAが事実存在します。
逆に評判の良くないEAも把握しているくらいです。
巷にすでに出回っているEAよりも明確に稼げるという商品となっているのでしょうか。
違うのだとしたら、一体どのようにして稼がせてくれるのでしょうか。
それこそ、エビデンスなどは存在するというのでしょうか。
エビデンスについては正直、筆者が見た限りではランディングページには見当たりません。
あるのは、スイスやマフィア、そしてチューリッヒの公理など、日本からみたらやや距離のある言葉のオンパレードです。
それらの言葉により、正常な判断を鈍らされている気が筆者としてはしないでもありません。
これはいつも以上にしっかり内容を吟味する必要があると感じましたので、引き続き調べてみたいと思います。
【スイス金融マフィアの稼ぎ方 新・チューリッヒの公理】本当に稼げるのか!?
今回の新チューリッヒの公理は果たして本当に稼げるのか、調べてみたところ、いくつか気になる点を発見しました。
それは、チューリッヒや金融マフィアなどの普段聞き慣れない言葉の影に隠れて見落としがちだった文章の末尾です。
例えばこちら↓
出典:https://lp.cross-contents.com/zurich/afc.html
狙っていけますとあります。
狙うだけなら誰にでもできますよね。
稼げますではないのでしょうか。
同様の部分はまだありました。
それがこちら↓
出典:https://lp.cross-contents.com/zurich/afc.html
こちらもやはり狙っていくとあります。
なぜ狙っていくだけなのでしょうか。
これではなかなか安心する事ができませんよね。
断定できない何かしらの理由があると考えてしまうのは筆者だけでしょうか。
そして極めつけが以下の表記です。
出典:https://lp.cross-contents.com/zurich/afc.html
このように書かれてしまっては、期待を膨らませてランディングページを拝見していた人たちの不安が一気に噴出してしまうのではと思えてなりません。
なぜ最下部の方にちょろっと書かれているのでしょう。
どうせなら最後まで読んでこういわれるのではなく、最初の方に書かれていれば、まだその前提で読んでいくので、しっかり考えることもできるのではと思うのですが。。。
やはり信用、安心、信頼が第一のこうした情報商材の世界です。
少しでも安心できるとよいのですが、果たしてそれが可能かどうかどうか、引き続き調べてみましょう。
【スイス金融マフィアの稼ぎ方 新・チューリッヒの公理】特商法の表記について
疑問が深まってきてしまった今回の新チューリッヒの公理。
少しでも安心できればと思い、特商法について確認してみました。
すると、特商法の表記については以下の通りとなっていました。
出典:https://cross-order.jp/cr/law_lp/?id=zurich&cf=cr&name=afc
ご覧頂くと、まず会社名や連絡先、責任者名が表示されている点については良しとしましょう。
しかし、こちらはあくまで販売に関する責任といったニュアンスのようです。
また問い合わせは電話では受けておらず、あくまでメールの様子。
これではすぐさま話を聞きたいときにどうするのでしょうか。
もっといえば、なぜT氏の名前がどこにもないのでしょうか。
これではT氏の実像に迫ることができませんよね。
信用しようと思っても、そもそもどこの誰なのかがわからないので信用する相手がいないという現象に陥りそうです。
さらに深く調べてみると、特商法の下記には以下のような注意書きがまた発見されました。
それがこちら↓
出典:https://cross-order.jp/cr/law_lp/?id=zurich&cf=cr&name=afc
この個人差という表現。これは頂けないなあと個人的には思います。
今回のランディングページでは、とても消費者の金欲をそそる表現がとても目立ちました。
しかしそれを、それは「あなたの受け取り方でしょ?他の人は同じページをみて、そう思わなかったかもしれない」。
と言う逃げ方を肯定するために記載されているように思えます。
また、「必ずしも」の部分は、裏を返せば、「だいたいは儲かるけど、時に負けることもあるよ」と言っているようにも聞こえませんか?
でも実際にはそうは発言していません。
あくまでそうともとれるように記載しているだけ。
これは、、、実際にはガンガン負ける可能性もあるよということを含んでいるのではないでしょうか。。。そう思えるのは筆者だけかも知れませんが、しかし筆者としてはそうとも読めるのです。。
これらのことから、読み手の購買意欲をそそる表現を、嘘をついたと後で問題とならないように用いているように筆者は感じました。
以上のことから、結局のところ、特商法をみても安心が得られない筆者なのでした。
【スイス金融マフィアの稼ぎ方 新・チューリッヒの公理】まとめ
今回の新チューリッヒの公理は、普段聞き慣れない表現を多用し、そして画面上でもインパクトのある画像をふんだんに用い、極めつけは超高額の報酬を謳い文句に、見る側に大きなインパクトを与えるようなつくりとなっていました。
しかしよく検証してみると、稼げると断定はされていませんでしたし、何の保証もないものであることがわかりました。
さらに電話での問い合わせがないという点も気になりました。
以上のことから、今回の新チューリッヒの公理は、とてもではありませんが筆者からしたらオススメできる案件ではありませんでした。
やはり収支報告がしっかりとしているFXのEAを筆者としてはオススメしたいです。
また興味深い案件が届きましたら、今回同様にしっかり検証して皆様にはお届けしたいと思います。
それでは今回も最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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